【面接のコツ34】再就職手当てとは?
再就職手当について
再就職手当とは、失業手当をもらっている最中に、就職することによってもらえる一時金です。失業手当はもらえる日数が決まっていますが、失業保険をもらい終わってからは再就職手当を給付されることはありません。再就職手当をもらうためには、条件が必要になります。
再就職手当をもらうための条件
条件には様々なものがあります。失業手当の日数が3分の1以上残っている、再就職が決定している、待機期間の7日が終わっている、再就職先で雇用されたことが今までにない、再就職先で雇用保険に加入して尚且つ1年以上雇ってもらえることを見込むことができる、3年に遡って再就職手当をもらっていない、再就職手当を申請してからすぐに退職していない。これらの条件を満たして、始めて再就職手当の申請ができます。
再就職手当の金額
再就職手当の金額は、失業手当の残り日数と基本手当によって決まります。3分の2以上給付される日数が残っているときは、日数に60%をかけてさらに基本手当の日額をかけた金額が再就職手当の給付金になります。残りが3分の1以上だった際には、50%をかけて給付金の金額を計算します。再就職手当は、再就職する時期が早ければ早いほど給付してもらうことができる金額がアップするので、就職先を早く見つけることが重要です。