介護業界で働くならどの施設?特徴と主な業務について

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介護業界で働きたい。と考えても「特別養護老人ホーム」「有料老人ホーム」「グループホーム」「デイサービス」など、様々な施設形態がありどれを選べばよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回は7種類の介護施設の「特徴」「仕事をするうえでのメリット、デメリット」などをご紹介していきます。

介護職として働くなら施設・サービスごとの違いを知っておこう

介護業界は未経験の方でもやる気があれば歓迎してくれる施設も多く、他の業界に比べると比較的仕事を見つけやすいです。

ですが、施設形態や仕事内容の違いを理解せずに勤務先を選んでしまうと「思っていた仕事と違う」と後悔してしまうこともあります。就職後に「やっぱりこの施設を選んでよかった」と思えるように、施設の違いを知った上で、就職先を探しましょう。

施設・サービス形態別のメリットデメリット

それでは、7種類の主な施設形態の「メリット・デメリット」を施設形態ごとに詳しく紹介していきます。どの施設が自分に合っているのか、特徴を理解しながらじっくり見ていきましょう。

特別養護老人ホーム

通称「特養(とくよう)」と呼ばれています。社会福祉法人などが運営する公的は介護施設です。

特養は入居者様の要介護度が、ほかの施設に比べて高い傾向にあるため、入居者様ひとりひとりに合わせた介護がより必要な施設です。(原則65歳以上、要介護認定3以上)

//////// メリット ////////
・利用者様の24時間さまざまなシーンに関わることができるため介護スキルを身につけることが出来ます。

・比較的手厚い福利厚生が用意されているので、給与面や福利厚生を重視して働きたい人にも向いています。

////// デメリット //////
・排泄や入浴など体力を使う介助が多く、体への負担が大きい。

・ケアプランの作成などの業務も入り込むことがりあり、業務量が多くなる可能性があります。

介護老人保健施設

通称「老健(ろうけん)」と呼ばれています。病院と自宅の間の中間施設と位置づけされています。

「病院で治療を受けるほどではないが自宅に帰るにはまだ早すぎる」という人が在宅復帰に向けてリハビリ機能を重視している施設です。

//////// メリット ////////
・医師や看護師が常駐している為、夜勤や緊急時にも安心。

・他の施設にはない「利用者さんを元気にする」という充実感や達成感が得られる同時に専門的なリハビリの知識や技術が学べる。

////// デメリット //////
・在宅復帰を目指す施設の為、利用者さんの入れ替わりが多いので変わるたびに信頼関係を築いていかないといけない。

・レクリエーションやイベントなどの娯楽コンテンツの実施はリハビリを中心としている為、他の高齢者施設より少ない傾向にあります。

有料老人ホーム

有料老人ホームは主に民間企業が運営する施設で、「食事の提供」「介護(入浴・排泄・食事の介助など)の提供」「洗濯・掃除などの家事の提供」「健康管理」などのサービスを提供しています。

3つの種類があり「介護付き」「住宅型」「健康型」があります。

//////// メリット ////////
・住宅型と健康型などは介護度が比較的低い方が多いため、働く上での身体的な負担が少ない。

・高級有料老人ホームなどでは、より質の高い接遇マナーが求められるため、介護スキル以外の接遇スキルも身に付く。

////// デメリット //////
・住宅型や健康型では介護スキルを学ぶ機会が他の施設に比べ少なく、介護職員としてのスキルアップを見込めない場合がある。

・お客様として接することを期待する入居者様が多く、接遇が重視されることもある。

グループホーム

グループホームは軽度~中等度の認知症高齢者を対象とした施設です。(要支援2または要介護1以上)

認知症があっても介護スタッフのサポートを受けながら安心して共同生活を送ることを目的とし、排泄や入浴、食事介助だけではなく、食事の準備や洗濯、清掃といった家事全般も業務に含まれます。

//////// メリット ////////
・栄養士、調理師が配置されないため、家事業務が含まれるので、家事が苦手な人にとって働きにくい。

・職員の数も少ないため、夜勤1人体制の施設も多く、人間関係も濃密になりやすい。

////// デメリット //////
・栄養士、調理師が配置されないため、家事業務が含まれるので、家事が苦手な人にとって働きにくい。

・職員の数も少ないため、夜勤1人体制の施設も多く、人間関係も濃密になりやすい。

サービス付き高齢者向け住宅

通称「サ高住」と呼ばれます。高齢者の安心を支えるサービスを提供するバリアフリー住宅

安否確認サービスと生活相談サービスを全入居者に対して提供します。介護サービスについては、訪問介護として提供。

//////// メリット ////////
・比較的介護度の低い利用者さんが多いので、身体的な負担は他の施設に比べ少ない傾向にあります。

・生活相談や外部サービスとの連携などを行うため、介護スキル以外も身に付けることができる。

////// デメリット //////
・身体介助のスキルを学びたい方には介護業務が少ないため、物足りないと感じる場合があります。

・医師、看護師は配置されていない施設もあります。

デイサービスとデイケア

デイサービスとデイケアは利用者さんが通いでサービスを受ける施設です。

基本的には日勤のみの勤務で、自立した利用者さんも多く介護の身体的負担が軽いことから、就職先として人気があります。

尚、デイケアは医師の常駐が義務付けられており、医師の指示のもとに行われるリハビリ中心のサービスを提供する施設です。

//////// メリット ////////
・基本的に日勤のみ介護サービスを提供するため、夜勤も少なく、早出や遅出がない施設もあります。

・日曜や年末年始が休みの施設もあり仕事とプライベートの調和がとりやすい。

////// デメリット //////
・一人ひとりの利用者さんとじっくり向き合いたいという方にとっては物足りないと感じることもあります。

・利用者さんの送迎業務が含まれる施設もあります。また、多くの利用者さんが乗れるような大型の車の場合もあるので、車の運転が苦手な方にとってはストレスになる可能性もあります。

訪問介護

訪問介護は介護を必要とする高齢者のご自宅を訪ねて日常生活のサポートを行う介護です。
サービスを提供する場合は介護職員初任者研修などの資格が必要になります。

//////// メリット ////////
・介助者1人と利用者1人の1対1で介助を行うため、一人ひとりにじっくり向きあった介護ができます。

・利用者宅を1人で回るため、施設勤務と比べると比較的に人間関係の悩みは少ない。

////// デメリット //////
・原則1人で訪問するため、豊富な経験と判断力が必要となります。突発的な事態にも一人で対応する必要があります。

・非常勤雇用が多いので常勤雇用を希望する人には不向きです。

まとめ

自分に合った働きやすい介護施設と出会うためには、自分が何を重視するのかを考えることが大切です。今の生活様式や将来への希望などから考えてみるのがおすすめです。

介護施設と一口に言っても様々な種類の施設が存在しているため、求められるスキルや働き方にも違いがあります。介護業界は職場を選ぶことができる業界だからこそ、条件だけで選んでしまわず、自分がどのように働きたいのか、今後どうなりたいのかを考え、本当に自分に合った施設を見つけていきましょう。

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