『アンガーマネジメント入門講座』行ってきました(*^^)v
先日(H29.11.18)
おかやまGENKI会主催の アンガーマネジメント入門講座 を受講してきました。
個人的に アンガーマネジメント についての研修は2回目になります。
1回目は、、たぶん3~4年前だった気がします。
少しだけ覚えていました!笑
今回は、研修内容のほんの一部をお伝えさせていただきます。
少しでも何かの参考になれば幸いです。
①【アンガーマネジメント】
アンガー ⇒ 怒り
マネジメント ⇒ コントロールすること
アンガーマネジメントができるようになると、
「怒る必要のあることは上手に怒れるようになる」
「怒る必要のないことは怒らなくなる」
自分や他人を傷つけず、モノを壊さず、
怒っていることを上手に表現できるようになります。
②【怒り】とは
人間にとって自然な【感情表現】の1つです。
怒りのない人はいないし、なくすことも不可能です。
人は、怒ることで何かを伝えようとしています。
怒りは【伝達手段】です。
③怒りは【第二次感情】です
第一次感情が一杯(個人差があります)になったとき、
怒りという第二次感情に変わります。
第一次感情には
【不安、辛い、苦しい、寂しい、痛い、疲れた、悲しい、空しい】
などがあります。
④怒りの感情にはピークがある
怒りのピークは長くて【6秒】です。
相手が怒っているとき、この6秒の間に反対意見を言うと
【売り言葉に買い言葉】となります。
そんなときは【6秒】を待って【第一次感情】を伝えることで
相手の怒りを上手に抑えることができるそうです。
自分が怒ったときは【6秒】待ってみましょう。
待てない人は、指で手のひらに怒っている内容を書いてみましょう。
書いてるうちに6秒過ぎてます。
⑤私たちを【怒らせるものの正体】
それは【べき】です。
○○する【べき】だ! ○○する【べき】ではない!
個人差はありますが、人には数百~数千の【べき】があるそうです。
【べき】は、自分の願望・希望・欲求を象徴する言葉です。
また、【理想】と【現実】のギャップです。
【べき】には境界線があります。
①自分と同じ > ②少し違うが許容範囲 > ③自分と違う・許容できない
べきの境界線は機嫌や体調などによって範囲が変わります。
◆相手のべきを許容する努力をする。
◆相手のべきを知ること。
◆自分のべきを押し付ける責任を知る。
※まとめ
怒りは、人が持っている感情表現の一つだということを知りましょう。
怒りと上手に付き合えない人は、
私生活や仕事において人間関係がうまくいきません。
怒りを【あきらめる勇気】【受け入れる勇気】を持つこと。
何事においても白黒はっきりさせることが全てではありません。
グレーでも大丈夫なこともたくさんあるはずです。
リフレーミングで プラス に変える!
【例】
あきらめが悪い ⇒ 一途、チャレンジ精神がある
いい加減 ⇒ こだわらない、おおらか
意見が言えない ⇒ 争いを好まない、譲り合える
うるさい ⇒ 明るい、元気がいい
怒りっぽい ⇒ 素直、情熱的
頑固 ⇒ 意志が強い、信念がある
せっかち ⇒ 行動的
冷たい ⇒ 冷静、判断力がある
投げやり ⇒ あきらめがいい
きびしい ⇒ 責任感がある
計画性が無い ⇒ 細かい事は気にしない
怒りと上手に付き合うことができない人は、
怒りに点数(1点~10点)を付けて【怒り日記】を書いてみましょう。
まずは習慣付けること。最初から上手にできる人はいません。
【怒り】と上手に付き合って、怒りの連鎖を断ち切りましょう。
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アンガーマネジメント研修が終わった後は・・・
岡山の福祉・医療の現場を明るくする
【おかやま GENKI会】の懇親会に参加してきました。
集まりが2ヶ月に1回なので、実質は 忘年会 でした!笑
いろいろな職種の方達とお話しさせていただいて、
良い勉強・刺激になりました。