
仕事上でやりがいと感じる時とは?
介護の仕事にやりがいと誇りをもって働き続けている介護職員の方は、たくさんおられます。
では、決して楽ではない介護の仕事を行ないながら感じるやりがいとは、どのようなものなのでしょうか?
そこで今回は、入社2ヶ月!派遣社員の介護職員として「グループホームゆばら」に勤務するK.M.さんに聞く、仕事上でやりがいを感じる時とは?について、インタビューをお送り致します!
介護の仕事を通して、どんな時にやりがいを感じますか?
入居者様の笑顔を見た時でしょうね。お年寄りの方々なので、お風呂に入るのが面倒だったり嫌がったりされることがあります。それでもあれこれお話したり気分転換されたりする中で、笑顔を見せてくださる時にやりがいを感じます。また、私が介助するのを待ってくれている利用者様もいるので、そういう時もとても嬉しいですね。
入居者様が笑顔になったエピソードは何かありますか?
普段からいろいろとキツイ言葉を言われる利用者様がいらっしゃるのですが、ある日その方に「お風呂に入りましょうね。」とお声をかけたら、嫌だと大きな声を出されました。
利用者様の気持ちがほぐれるようにお話をさせて頂いたところ、心を開いてくださって、笑顔でお風呂に入られたことがありました。あの時はとても嬉しかったです。
入居者様はお風呂にどれくらいの頻度で入りますか?
基本的に毎日入るようになっていますが、体調によって入らない場合もあります。
一人の入居者様を何人のスタッフでお風呂に入れますか?
基本的に一人で入れます。
利用者様お一人をお風呂に入れる時間はどれくらい掛かりますか?
私は、熟練したスタッフの方よりは時間が掛かるので、だいたい20分~30分くらいでしょうか。
一日に何人の方をお風呂に入れますか?
毎日お風呂に入らない方もいらっしゃいますので、その日によって違いますが、毎日だいたい5・6人前後くらいです。
利用者様をお風呂に入れるのは体力的に大変ではないですか?
やはり体力は必要だと感じます。ですが、大変な時は他のスタッフに応援を頼めるので、それほど大変ではありません。
それに、利用者様ご自身で洗える所は洗って頂くので、出来ない部分をお手伝いするようなケースが多いです。
まとめ
K.M.さんが介護の仕事で感じたやりがいとは、どんな点なのか確認してみましょう。
- 利用者様に介護サービスを提供することで利用者様の笑顔を見た時。
- 利用者様がK.M.さんの介助を待っていてくれた時。
- 利用者様とお話しすることで、心を開いてくれた時。
介護の仕事では、介護を必要とするお年寄りの方が基本的な生活を行えるようにサポートすることで、その方々の不便を解消したり、笑顔を取り戻したりすることが出来るやりがいのある仕事です。
また、高齢者が増加し続けている中で、介護の仕事は将来性があり、人の役に立てる仕事でもあります。時代が求める職業でもある介護職員は、これからもどんどん必要とされるでしょう。
この記事を読んで、未経験だけれど介護の仕事をやってみようかなと思った方は、介護の求人に特化した「岡山介護求人センター」までお気軽にお問い合わせください。
※この取材内容は、全ての介護職、および介護業界の実情にあてはまるとは限りません。