入社する前に感じていた不安とは？
新卒で介護職に就職する人に加えて、最近では、営業や接客業などの職務経験を経て、介護業界に転職する人も増えています。
しかし、異業種から初めて介護の仕事をする際には、期待よりも不安が先に思い浮かぶ人もおられるのではないでしょうか？
そこで今回は、派遣社員の介護職員として「グループホームゆばら」に勤務するK.M.さんに聞く、入社する前に感じていた不安とは？について、インタビューをお送り致します！
介護の仕事を始める前に不安に感じていたことはありますか？
就職前、ホームヘルパー2級の資格を取る際に、関西の大きな施設にいったことがあったのですが、そこの利用者様から言われたキツイ言葉が本当に心にグサッと刺さるように感じました…。なので、グループホームでの就職が決まってから利用者様からキツイ言葉を言われたらどうしよう、という不安がありましたね。
岡山にあるグループホームで働かれてみていかがですか？
少しくらい利用者様からキツイ言葉を言われても、受け止めることができました。だから、心配や不安がまったく無くなりました。
介護の仕事を始めて間もない方は、利用者様からのキツイ言葉が気になるのでしょうか？
気になるというよりも、キツイ言葉を言われたら戸惑うことはあると思います。
介護現場で働いてみて戸惑ったことはありますか？
私の場合は、「グループホームゆばら」が想像していた以上に働きやすい職場だったので、働いてみてからの戸惑いはありませんでした。
戸惑いがなかったのは、なぜですか？
施設長をはじめ、スタッフの方々がとても優しくて最初から親切にいろいろ教えて下さったからです。
あと、同世代のスタッフの方もいらっしゃるので子育てや家事など共通の話題があることも戸惑いがなかった理由の1つです。
他にも何か戸惑いがなかった理由がありますか？
スタッフの方々が利用者様に優しく接していらっしゃるのを見て安心したからだと思います。例えば、利用者様が機嫌を悪くされている時でも、接し方が変わらず優しいんです。私もこんなスタッフになりたい、と思える尊敬できる先輩スタッフがたくさんいます。
「グループホームゆばら」の雰囲気も良いのでしょうね。
そうですね、明るくて良い雰囲気のグループホームだと思います。
先輩スタッフに聞いた所によると、スタッフ同士が上手くいっていなかったり、利用者様に対する接し方に問題があったりするような介護施設は、一歩足を踏み入れるとその場の空気や雰囲気、あとは利用者様の表情ですぐに分かるそうですよ。
今回インタビューしたK.M.さんのお勤め先には、尊敬出来る先輩がいて、スタッフ全員が利用者様に親切丁寧に接しているので、ご本人もやりがいを持って働いているようです。介護施設で働こうと思ったときに、良い介護施設とそうでない介護施設を見極めるポイントは、その施設の空気や雰囲気、利用者様の表情である程度分かるようですね。これから介護のお仕事を探される方は是非参考にしてみてください！
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※この取材内容は、全ての介護職、および介護業界の実情にあてはまるとは限りません。
