お仕事インタビュー!

グループホームの具体的な仕事内容とは?

入居者様の身体介助とコミュニケーションが主な仕事です。

最近では、介護業界でも雇用形態が多様化しています。なかでも、派遣社員という形で介護の仕事に携わる人が増えています。

派遣社員として介護施設で働く場合、どのような仕事をするのでしょうか?また、直接雇用の社員と派遣社員とでは仕事内容が異なるのでしょうか?

そこで今回は、入社2ヶ月!派遣社員の介護職員として「グループホームゆばら」に勤務するK.M.さんに聞く、グループホームでの具体的な仕事内容とは?について、インタビューをお送り致します!

K.M.さんは、どのような仕事をされていますか?

入居者様の介助と介護が主な仕事です。
日常生活を送る上で、出来ることはご自身でされますが、例えば排泄介助や入浴介助など、入居者様がご自分でするにはちょっと難しい部分を介助することが主な仕事です。
必要な方には食事の介助もします。

「グループホームゆばら」には、どのような方がいらっしゃいますか?

認知症があって何らかの介護が必要な要介護者の方ですね。
人数は1階に9名、2階にも9名、合計で18名の方が入居されています。

K.M.さん

介護職員は、一人で何人くらいの利用者様を見ていらっしゃるのですか?

入居者様のお世話をするスタッフは1階と2階とで分かれています。
それぞれの階にいらっしゃる9名の入居者様をそれぞれ3人のスタッフで担当しています。

9名の利用者様を担当されてみていかがですか?

9名の利用者様はそれぞれ要介護度が異なるので、お一人おひとりに合わせて介助の度合いを臨機応変に変えていくように心掛けています。
まだ、介護の仕事を始めて3ヶ月目なので、先輩方にいろいろと教えてもらいながら仕事に励んでいます。

他には、どのようなお仕事をされていますか?

入居者様のメンタルケアもしています。心のサポートとも言えますね。
具体的に行っていることは、入居者様の話し相手になったり、レクリエーションなど楽しいイベントを一緒に楽しんだりしています。入居者様の話し相手と言っても、なかなか心を開いてくださらない方もおられますので、焦らず少しずつ親しい関係になれたら良いな、と思っています。
身体介助の仕事もメンタルケアもどちらも入居者様の個性や要介護度に合わせて臨機応変に変えていくので、柔軟さが求められる仕事だと実感しています。

派遣社員と直接雇用の社員とでは仕事内容が異なりますか?

私は、派遣社員と直接雇用の社員で仕事内容が異なると思ったことはありませんね。

K.M.さん

まとめ

派遣社員としてグループホームで勤務する介護職員の仕事内容についてもう一度確認しておきましょう。

  • 主な仕事は入居者様の身体介助とメンタルケア。
  • 入居者様お一人おひとりの介護度と個性に合わせて接している。
  • 派遣社員と直接雇用の社員とでは、仕事内容の違いは感じていない。

今回は、入社して2ヶ月目、派遣社員の介護職員として「グループホームゆばら」に勤務するK.M.さんから具体的な仕事内容についてお聞きしました。派遣社員でホームヘルパー2級の資格を持っている場合、仕事内容は、他のスタッフと特に変わりはないとのことでした。
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※この取材内容は、全ての介護職、および介護業界の実情にあてはまるとは限りません。

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