
介護職歴11年!指定介護老人福祉施設で働く現役男性ケアマネージャーに聞く、今勤めている介護施設の強みや良さとは?
介護施設で働く場合、給与や勤務時間などの雇用条件を確認することは当然ですが、その介護施設の強みや良さを事前に知っておくと、長く勤めやすくなります。
では、介護施設によって、どのような特長があるのでしょうか?
そこで今回は、介護職歴11年!指定介護老人福祉施設で働く現役男性ケアマネージャーに聞く、今勤めている介護施設の強みや良さとは?についてのイタビューをお送り致します!
今、お勤めの介護施設の強みはどんなところですか?
現在、勤めている介護施設は経営母体が比較的大きいので、研修制度が充実しています。様々な研修内容の中で自分が興味を持ったものがあった場合、施設に言えば快く参加させてくれるのも自分自身の向上に役立つので強みですね。後は、複数の種類の異なる介護施設を経営しているので、介護スタッフ同士の交流が盛んです。交流研修といって、数日間違う介護施設の仕事を体験する機会があるのも、とても勉強になります。
異なる施設の職場体験ではどんな点がご自身の学びになりますか?
経営母体が同じでも介護施設が異なると、ケアの方法が全く違う部分もあるんですよ。
それらを知って、自分の仕事に取り入れられる点ですね。
では、お勤めの介護施設の良さはどんなところですか?
うちの介護施設では看取りやターミナルケア(終末期医療)を始めているのですが、その都度一人の利用者様に対して何がベストなのかをスタッフや関係者と密に話し合うんです。それはとても大きな学びになりますし、良いところだと思っています。
また、一緒に働いている同僚が良い人たちばかりなんです。これからも彼らと一緒に働きたいと思っています。
やはり経営母体が大きい介護施設で働くほうがメリットは多いのでしょうか?
いえいえ、そうとは限りません。
その施設の特長やカラーに自分が合わなければ、いくら経営母体が大きくて研修制度が充実していても辞めていきます。
うちの介護施設でもそうですよ。介護スタッフそれぞれには、自分が理想とする介護のやり方があると思います。それを明確にして、自分に合った介護施設を選ぶことが大切です。
まとめ
今回は、100名以上の利用者様がいらっしゃる指定介護老人福祉施設にお勤めの男性ケアマネージャーに、現在勤務している介護施設の良い点や強みについてお聞きしました。
インタビューした男性が勤めている介護施設は経営母体が大きいため、他の介護施設のスタッフとの交流が盛んだったり、研修制度が充実していたりする点が強みや良さだということでした。
確かに、自分を高めるために多くの研修を受けられたり、異なる介護現場での介護のやり方を学べたりできるところは大きなメリットでしょう。
自分がどのような施設で、利用者様にどのようなケアをすることが理想なのか?また、自分をより向上させるにはどの研修制度を重視するか?これらについてじっくりと考え、自分に合った介護施設を選ぶことが非常に大切ですね。今回の記事を、介護の仕事を探している人に役立ててもらえるとうれしいです。
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※この取材内容は、全ての介護職、および介護業界の実情にあてはまるとは限りません。