仕事上で一番大変なこととは?
未経験で初めてする仕事の場合、誰にでも不安はあると思います。特に、介護の仕事となると未経験者には難しそうなイメージがあるのではないでしょうか?
しかし、誰でも最初は初心者からのスタートです。最初からベテランのようにバリバリと介護の仕事をこなせる人はいないので必要以上に不安に感じる必要はありません。
とは言っても、介護の仕事では何が大変なのか、事前に知っておきたい人もいると思います。
そこで今回は、入社2ヶ月!派遣社員の介護職員として「グループホームゆばら」に勤務するK.M.さんに聞く、仕事で大変なこととは?について、インタビューをお送り致します!
K.M.さんは入社されて2ヶ月とのことですが、今までで大変だったことは何ですか?
当然ですが入社直後は入居者様のことは、ほぼ分からない状態です。そこから顔と名前、性格を覚えていきました。もちろん、入居者様によってそれぞれ介助の仕方が違うので、それを覚えることが一番大変でした。
他にも何か苦労されたことはありますか?
私は、ホームヘルパー2級の資格は持っていたものの、介護施設で働くことが初めてだったんです。研修では入浴介助を経験しましたが、実際に利用者様の入浴介助をしたことなくて、最初は戸惑うことが多かったですね。
そういう時は、どのように解決されましたか?
周りには頼りになる先輩方がいるので、その都度聞いて、コツを1つ1つ習得していきました。まだ入社してやっと3ヶ月目なので現在も習得中です(笑)。
他にも困ったときの解決方法があれば教えてください。
先輩からは「1人では出来ないと思ったら、無理せず、必ず他のスタッフを呼んでね。」と言われているので、実行しています。自分だけで頑張ろうとして、入居者様を危険な目に合わせてしまったらいけないので、それは本当に気を付けていますね。
バックアップしてくださる環境がきちんとあるので心強くて助かっています。
派遣社員として介護施設で働く中で大変なことはありませんか?
派遣社員だから介護の仕事でこれが大変ということはありませんね。
派遣でも直接雇用の社員でも介護の仕事をする上では同じだな、と感じています。
まとめ
介護業界未経験の職員が、仕事上で大変だったことについて、もう一度確認しておきましょう。
- 入居者様の顔と名前、性格を覚えること。
- 入居者様お一人ずつに合わせて介護の仕方や接し方が違うこと。
- 資格は持っていても、実際に入浴介助をしたのは初めてで戸惑うことが多かったこと。
介護の資格を持っていたとしても、最初は誰でも戸惑いや不安があるのが当然です。しかし、困ったときに親切に教えてくれたり、一緒に手伝ってくれる先輩スタッフがいれば、心強いですね。
現在、介護業界では人手不足が深刻な問題になっているため、新たに介護業界に入ってきた介護職員たちを大切に育てていこうと、新人職員の育成に力をいれている自治体や事業所が増えています。新人職員を育てることは、先輩職員を育てることでもあり、それにより介護職員の定着が進み、働きやすい環境になれば、介護業界全体も元気になります。この記事を読んで、未経験だけれど、これから介護の仕事に就こうと考えている方は、介護の求人に特化した「岡山介護求人センター」までお気軽にお問い合わせください。
※この取材内容は、全ての介護職、および介護業界の実情にあてはまるとは限りません。