お仕事インタビュー!

介護の仕事ならではのあるあるとは?

面白い「あるある」からほっこり「あるある」まで多種多様にあります。

職場の同僚同士で話をしていると「それ分かる~」という場面がよく出てきます。
介護業界でも介護の仕事をしている人にしか分からない「あるある」話がたくさんありそうですよね。

そこで今回は、介護の仕事ならではの「あるある」について詳しくご紹介するので、一緒に見ていきましょう。

介護職員のあるある編

まずは、介護職員自身のあるある編からご紹介します。
介護の仕事をしていると、介護職ならではの特徴があるようです。

  • 声が大きくなる。
    利用者様の中には高齢の方も多く、中には耳が聞こえ難くなっておられる方もいます。そのため、利用者様と話すときには自然と大きな声でゆっくり、ハッキリ話す癖がつくようです。
  • お年寄りとすぐに仲良くなれる。
    世代間のギャップが大きい若い介護職員でも日常的にお年寄りと話をすることが多いため、利用者様が好きな話や歌をよく知っているそうです。お年寄りの心を掴むコツを心得ているんですね!
  • 腰痛持ちが多い。
    これは、理由が想像できますね。利用者様を抱え上げる動作が多いため、慢性的な腰痛持ちが多いのです。中には、腰痛ベルトを常に装着していたり、整骨院に通院したりしながらこの仕事を頑張って続けている人も多くいます。

ヘルパーとシニア

仕事上でのあるある編

次に、介護の仕事をしている中で出てくる「あるある」話を見ていきましょう。

  • 高血圧や糖尿病がある利用者様用に薄味の食事を出すと「おいしくない」と言って食べてくれない。
    施設側は、利用者様の健康を考えて献立を立てています。なるべく食べ易い味付けになるように工夫はしていても、口に合わずに食べてもらえないこともあるんですね。
  • 入浴を嫌がる利用者様をやっとお風呂に入れたら、気持ち良かったようで今度はなかなか上がってくれない。
    利用者様が気持ち良さそうに喜んでくれるのを見るのは、介護職員も嬉しいですよね。でも、後に予定があると今度は何とか出てもらえるようにあの手この手がいりますね。

あるある話 番外編

  • 介護職員の手を握る利用者様が多い。
    利用者様が介護職員の手を握るのは愛情表現や信頼していますよという意味なのでしょうね。
  • 自分の気持ちを表現できない利用者様がいる。
    家族が面会に来てくれた時、本当は嬉しいのになぜかあまのじゃくな態度を取る利用者様を見ると、介護職員のほうが切ない気持ちになるとか…。

ヘルパーとシニア

今回は、「介護のあるある」話をいろいろとご紹介しました。
「そうそう!」と、自分自身の経験と重ね合わせて頷いた人や「そうなんだ~!」と、思わず、ほっこりした気持ちになった人もいらっしゃったのではないでしょうか。介護現場では毎日いろいろなことが起こり、介護職員も様々な出来事を体験しながら利用者様の気持ちに寄り添って介護の仕事をしているんですね。
この記事を読んで、介護の仕事に就きたいと思った人はぜひ、介護職の求人に特化した「岡山介護求人センター」の担当者までお気軽にお問い合わせください。

※この取材内容は、全ての介護職、および介護業界の実情にあてはまるとは限りません。

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