お仕事インタビュー!

介護職歴11年!指定介護老人福祉施設で働く現役男性ケアマネージャーに聞く、介護業界に入ったきっかけとは?

お年寄りが好きだった、ということが一番大きな理由ですね。

福祉系の大学を卒業して、すぐに介護職に就いた人もいれば、全く畑違いの職種から転職する人も意外と多いのが介護業界。

介護の仕事に入ったきっかけは人それぞれでしょうが、異業種から介護業界に飛び込んだ人の転職のきっかけには、どのようなものがあるのでしょうか?

そこで今回は、介護職歴11年!指定介護老人福祉施設で働く現役男性ケアマネージャーに聞く、介護業界に入ったきっかけとは?について、インタビューをお送り致します!

介護業界に入ったきっかけは何ですか?

僕は、もともとデザイン系の大学を卒業してクリエイティブ職に就きました。ところが、就職した会社で働くうちに、自分のスキルがなかなか追いつかないという現実に直面したんですよ。それで、このまま今の仕事を続けていても良いのかなと思うようになり、別の仕事をするとしたら何にしようかと考え始めたんです。

自分に向いている仕事について考えていくうちに、僕はお年寄りが好きということに気が付きました。だから、転職をするならお年寄りの方と接する仕事を選びたいと思った訳です。

お年寄りの方と接する仕事を選びたい

お年寄りが好きだったというのが介護業界に飛び込んだきっかけだったんですね。

そうですね。大学の卒業制作もおばあちゃんをモチーフにした作品を作ったくらいです。

それに、他にこれといってやりたい仕事もなかったので、好きなお年寄りの方と関われる今の仕事を選びました。

最初はどのような雇用形態で介護職に就いたのですか?

その頃は介護に関する資格を何も持っていなかったので、派遣社員として介護施設で働き始めました。

派遣社員ということは数ヶ月毎に更新されていたんですか?

そうです。僕の場合は、1ヶ月毎の更新でした。

派遣社員の期間はどのくらいだったんですか?

9ヶ月間くらいだったと思います。確か9ヶ月目の時に、派遣会社と、介護施設との契約がなくなることになり、そのタイミングで介護施設の契約社員になりました。その後は確か1年契約だったと思います。

契約社員は何年くらいされていたんですか?

3年間くらいは契約社員として働き、その後、正社員になり、今に至っています。

最初派遣社員として仕事をされていた時、仕事に対する不安はありましたか?

それはありました。介護の仕事が自分に合っているかどうか、初めは分かりませんでしたから…。だからこそ、1ヶ月毎の更新制度は僕にはありがたかったですね。

幸い、僕の場合は、最初の1ヶ月目からお年寄りの方と話したり、一緒に散歩に出かけたりすることがとても楽しかったんですよ。毎日仕事に出かけるというよりも、遊びに行くという感覚だったほどです。その中で、介護の仕事が自分に向いていると思うようになりました。

介護の仕事が自分に向いている

まとめ

今回は、100名以上の利用者様がいらっしゃる指定介護老人福祉施設にお勤めの男性ケアマネージャーに、介護職に就いたきっかけについて、いろいろとお聞きしました。

彼の場合はクリエイティブ職という異業種から介護職へ転職されたんですね。もともとお年寄りが好きだったということでしたが、それでも介護の仕事が向いているとは限りません。

そういうケースでは、まずはお試しで派遣社員として介護施設で働いてみることも選択肢の1つです。派遣社員という雇用形態なら無資格、未経験でも採用してくれる介護施設があります。1ヶ月~数ヶ月間働いてみて、介護職が自分に向いているかどうかを見極めることが出来るので、初心者でも挑戦しやすいですね。

「岡山介護求人センター」では、派遣社員の求人も多く募集しています。エントリーはまだする気がなくても、気になった点やご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

※この取材内容は、全ての介護職、および介護業界の実情にあてはまるとは限りません。

お仕事インタビューの一覧へ